◎トヨタ 4年連続1000万台生産へ

 トヨタ自動車は12月16日、2016年(1~12月の暦年)の、ダイハツ、日野自動車のグループをふくむ世界生産、販売計画を発表しました。計画が達成できれば、生産は4年連続、販売は3年連続で1000万台の大台に乗ることになります。

 それによると、生産は1019万6000台で、前年の101%に、販売は1011万4000台で前年の100%にと、ほぼ前年並みになります。中国経済に大きく依存している日本は、同国の経済減速で、東南アジア諸国など新興国で伸び悩むと見ているようです。

 このうちトヨタ単体の国内販売は、新型プリウスの発売などで前年の103%へと増加すると見ています。

30 トヨタ 2016年計画
(トヨタグループの2016年の生産、販売計画=発表資料から)

 一方、あと半月を残すのみとなった15年の実績見込みでは、生産では前年の98%程度、販売では同99%程度と見込んでいます。ともに前年割れです。なかでも国内販売は93%へ落ち込むとしています。

 これは、昨年4月からの消費税増税や今年4月の軽自動車の増税での買い控えの影響をもろに受けたことによるものです。軽自動車のダイハツの国内販売見込みは、前年の85%という大幅な落ち込みになると見ています。

 安倍政権は、2017年4月から消費税を10%へと増税することを明らかにしていますが、実施されれば国内販売はいっそう落ち込むことが予想されます。
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決算・経営計画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/12/17 09:22
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