◎中電の安全神話を批判 豊田市フラィデー・リポート

 豊田市での原発ゼロの金曜日行動が、11月27日に行われた。東京・首相官邸前や名古屋市内では、毎週金曜日に行動しているし、豊田市では毎月2回行っている。

 この日の夕方、豊田駅前のマック広場前で集会を開いた。本格的な寒さがやってくるなか、約30人がプラカードや横断幕を持って集まった。午後6時から6人がリレートーク。今回は、パレードはないという。

豊田金曜日1


 ある男性は、安倍政権が川内原発(鹿児島県)を皮切りに、次々と原発を再稼働させていることを厳しく批判した。別の男性は、中部電力が11月の電気料金請求書に、とんでもないことを書いていると指摘した。

 請求書の裏に、「高レベル放射性廃棄物処分の『今』」といって、「安全性は科学的にも確立されています」と書いている。地下300mの所に埋めるから安全だというのだ。

豊田金曜日3


 いわゆる“核のゴミ”の最終処分について安全神話を振りまいているのだ。日本の原発は、核のゴミの処分が何も決まらないままに、次々と50基以上も建設された。

 “トイレなきマンション”といわれるゆえんだ。核のゴミは、すでに1万7000㌧もたまっている。再稼働でさらにふくれあがっていく。核のゴミから放射線がなくなり、無害になるまでには、10万年以上もかかる。人類の先の世代へ先送りし続けるだけのことだ。

豊田金曜日2


 中部電力には、浜岡原発(静岡県御前崎市)がある。東海地震の震源域の真ん中にある、日本でもっとも危険な原発で、民主党政権時代に菅直人首相の要請で運転を中止した経過がある。

 中電は、浜岡原発の再稼働をねらって、こんな「安全神話」を請求書の裏側に刷り込んだのだろう。電力会社と安倍政権が、福島第一原発から何も学ばず、またもや「安全神話」をふりまいているのは許せない。
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原発ゼロへ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/11/30 08:58
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