◎若者のこころをつかむか? 新型プリウス

 4代目となる新型プリウスが12月9日に発売になります。初の量産車ハイブリッドカーとして初代プリウスが発売になったのは1997年12月。ガソリンとモーターで走る、エコカーとして注目されました。総販売台数は7万台でした。

 先日、この初代のプリウスが走っているのを見て、「まだ、現役なんだ!」と感激しました。デザインは、現在のプリウスからはほど遠い、時代を感じさせるものです。

 2代目は2003年9月。現在のデザインに先行するトライアングルシルエットとして、時代の先駆けになる予感を感じるものでした。総販売台数は40万台へと大きく伸びました。

歴代プリウスの販売台数


 3代目は、2009年5月に発売。リーマン・ショックでトヨタが4610億円の赤字を出した直後でした。販売は快走をつづけ、街にプリウスがあふれ、現在までの総販売台数は112万台に達しました。

 燃費は、ガソリン1リットル当たり、実走距離で21~22kmにもなり、軽自動車を上回るエコカーの位置を不動のものにしました。しかし、ドライバーに若者は少なく、“おじさんのクルマ”ともいわれました。

 4代目は、それを意識して低重心(全高が3代目より20mm低くなる)にし、トライアングルシルエットをさらにシャープにし、風が流れるようなデザインに仕上がっています。

トヨタ CH-Rコンセプト
(2015東京モーターショーに出展された小型SUVのコンセプトカー、「C-HR」)

 4代目プリウスは、トヨタの新たな経営戦略、「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー=車種ごとの開発を改め、ユニットごとに開発して共通化するなどして原価低減をめざす=)」の第1号車としてつくられました。

 このプリウスの派生車として、来年発売になるといわれるのが小型SUVの「C-HR」です。先日の東京モーターショーでコンセプトカーとして出展されました。一目で、若者のこころをつかむようなデザインになっています。

 新型プリウスの燃費は、現在トップのアクアを上回るのは確実で、エコカーとしては不動の位置を占めるでしょう。「C-HR」をふくめて、若者にアピールする戦略です。
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トヨタ車 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/11/22 10:22
コメント
それより期間従業員の心をつかもうとしないとね

経験者を不採用にするなんてひどい
若者の心をつかんでも、金がない、もっと給料を上げろ!

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