◎辺野古、座り込み500日 1200人に機動隊手が出せず

 沖縄県名護市の辺野古で、新基地建設に反対して米軍キャンプシュワブ前で座り込む運動が11月18日で500日になりました。私がこの夏に訪ねた時は、408日でした。

 安倍政権が翁長雄志県知事との1カ月の協議を設けた時で、辺野古の海は静かでした。ところが、沖縄の声も聞かずに協議を終了させた安倍政権は権力むき出しです。何が何でも新基地をつくるために、権力の限りを使っています。

辺野古 408日 
(不屈の座り込みは、夏に訪れた時は408日でしたが、500日になりました)

 翁長知事が、前知事の辺野古の海の埋め立て承認を取り消した(10月13日)ところ、石井啓一国土交通相(公明党)は、翁長知事の取り消しの効力を停止(10月27日)しました。

 これは、沖縄防衛局が行政不服審査法にもとづいて、公有水面埋立法を所管する国土交通省に申し立てていたものです。行政不服審査法は、私人(国民)が行政の決定に対し、異議を申し立てる制度です。

 国が国に申し立てるという茶番劇であり、違法・脱法といってもいいようなものです。翁長知事が石井国土交通相の効力停止に従わないと、知事の権限を奪って国が行えるようにする「代執行」の訴訟を11月17日、福岡高裁に起こしました。

 翁長知事は、「代執行訴訟は県民にとって『銃剣とブルドーザー』による強制接収を思い起こさせるものだ」と安倍政権を強く批判しました。

 この間、安倍政権は東京の警視庁の機動隊まで動員して、座り込む人たちを強制排除しました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も、機動隊に両手をつかまえられて排除されました。

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(500日目は1200人の人が参加した=ネットから)

 座り込みが500日を迎えた18日には、早朝6時ころから沖縄各地からバスなどで約1200人が参加しました。さすがにこれだけの大人数に、待機していた機動隊は動けず、工事車両が基地に入るのも確認されませんでした。

 参加者からは、「私たちの勝利だ」との声があがりました。沖縄民謡の「安里屋ユンタ」の歌と踊りで交流し、ゲート前をデモ行進しました。安倍政権とのたたかいは続きます。
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戦争と平和 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/11/19 18:51
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