◎パソコン、資料を閉じて、さあ街頭へ

 立憲主義を安倍政権から取り戻し、戦争法廃止の国民連合政府をつくろうという呼びかけは、国民に希望をあたえています。10月25日には、東京で戦争法とたたかった学者やシールズなどの学生ら約1300人が集まり、戦争法を廃止しようとシンポジウムを開きました。

 このなかで語った、シールズ関西の大沢茉実さん(大学2年生)のショートスピーチは感動的です。

……
 本とパソコンの前から動かなかった学者が路上に立った。多くの芸能人がタブーを破り、政治的な意見を発言した。友だちは初めて来たデモで黙ってプラカードを掲げたし、臆病な私が国会前でマイクを握った。空気を読んでいては、空気は変わらないんです。それをデモで教えられました。
……

シールズの本
(相次いで出版されているシールズの本)

 安倍政権が戦争法案(安保法制)を閣議決定したのが5月14日。それから9月19日までの暑い4カ月、この日本で経験したことのないような運動、たたかいが広がりました。

 臆病な大沢さんが初めてマイクを握り、パソコンと本の前から離れなかった学者が路上に立ちました。この日の集会でスピーチした小林節・慶応大名誉教授も路上に立った1人です。

 6月4日の衆院憲法審査会で、戦争法案を他の学者2人とともに違憲だと断じました。その後、国会前の路上でシールズの集会で初めてマイクを握りました。その心境をこう語っていました。

 「学者として教壇でかっこつけてしゃべってたけど、街頭に出て吹っ切れた。一有権者として政治に参加している。心のなかでチャンネルが変わった」

豊田駅前で
(豊田駅前で戦争法案反対を呼びかける人々=9月17日)

 そうです。私たちトヨタの職場は毎日忙しく、政治のこと、社会のことに十分に心をはせる余裕はないでしょう。そうした思いを職場で語り合うことも、なかなかできないのが現実です。

 でも、大沢さんが語ったように、小林名誉教授が吹っ切れたように、パソコン、資料、マニュアルを閉じて路上に立ってみましょう。風景が、チャンネルがきっと変わるでしょう。
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戦争と平和 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/10/27 09:04
コメント
No title
共産党さん、
中国の軍拡や軍事行動に何も抗議の声を上げない人たちが、
平和?

笑わせますね。
あなたたちの大好きな中国にとって都合のいい「ヘイワ」でしょう?
No title
トヨタマンとくに現場は連続2交代シフトで、常に世間の動きとは違う生活を送っている。仕事はもちろんQC、改善、インフォーマル活動などの負荷も大きい。どうしても心に余裕がなくなる。自分の目の前の事しか見えなくなる傾向があると思います。トヨタの常識は世間の非常識と言われない様にしたいですね。

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