◎マツコが見たトヨタの夜の工場

 タレントのマツコ・デラックスが10月1日のテレビ朝日系の「夜の巷を徘徊する」(3時間スペシャル)に登場。東京ディズニーシーなどとともに、トヨタ自動車の元町工場の夜の生産現場を“徘徊”(見学)しました。

 元町工場(労働者約8000人、東京ドーム35個分の広さ)は、クラウンやレクサスGS、燃料電池車ミライなど高級車を生産するトヨタで最も古い乗用車生産工場です。日頃は、社員といえども工場内は撮影が厳禁。テレビカメラは、プレス工程や塗装工程、組立工程、ミライの手作り工程、食堂までをマツコとともに、くまなく追っていました。

マツコ2
(元町工場の組立ライン=テレビ朝日から)

 元町工場に先立って、豊田章男社長の案内でトヨタ鞍ケ池記念館を見学。1936年に生産されたトヨタAA型乗用車(レプリカ)などを見学。当時の車のロゴマークは「豊田」をそのまま使っており、「かっこいい」(マツコ)の声が上がります。

 豊田佐吉が作った自動織機は、今も動きます。自動織機といっても、今は「児童食器」と間違えられ、マツコが「食器洗浄器と思ってしまう」と言うと、大笑いに。

 この後、マツコは豊田社長の運転で、トヨタが世界で500台限定生産したレクサスLFAに乗って元町工場へ。最大級のもてなしです。トヨタの組立工場は、連続2交代制勤務(原則、1直は午前6時25分から午後3時15分、2直は午後4時10分から午前1時まで)です。

 マツコが訪れたのは2直勤務時間。巨大なプレス機で鉄板を乗用車の形に切り取ります。マツコからは、「早いなぁ」と感嘆の声が。バンパーの工程では、若い女性が男性にまじって働いています。元町工場では90人の女性技能員がいるといいます。

 夜の“昼食”時間になり、マツコは豊田社長とともに社員の第1食堂へ。広く明るい食堂の入り口には、“マツコカレー”(大)のメニューがありました。399円です。カレーに「M」の文字が。

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(社員食堂で、社員らと食事をするマツコ=右=と豊田章男社長=左=、テレビ朝日から)

 マツコガ注文したのは、そのカレーの小と天ぷらソバ。豊田社長は天ぷらソバでした。食堂でマツコらは社員といっしょに食べます。マツコの斜め前、豊田社長の左隣に座っていたのは北海道から単身赴任で来ているという期間従業員のTさん(23)でした。

 Tさんは、組立課のドアラインを担当しています。ラインタクトは160秒で、1日約320台の車を生産していると工場側が説明します。さらにTさんは1年12カ月後に登用試験のチャンスがあるといい、Tさんも正社員になりたいと語ります。

 豊田社長が「面接(試験)になったみたいね」と語ると、みんな大笑いに。マツコらはこの後、Tさんの働いている職場へ回り、Tさんもマツコを見つけます。

 工場の上司は、Tさんの働きぶりについて、「サイクリック(無駄なく作業をくり返すこと)に動けている」「いい筋です」と働きぶりに太鼓判を押します。マツコらは、さらにミライの手作り工程へ。ハンマーでボディの穴あけ作業を実際に体験します。ミライの1日の生産はわずか3台です。

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(ミライの手作り工程=トヨタの公開動画から)

 マツコは、再び豊田社長の運転で、工場内のテストコース(3km)でミライに試乗します。「(ミライを)欲しくなっちゃった」と語るマツコです。

 番組を見ながら、Tさんが正社員登用試験に受かるよう願いました。トヨタは期間従業員を募集し続けていますが、思うように集まらないのが現状です。15年度は300人を正社員に登用するといいます。頑張れTさん!
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職場は今 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/10/02 19:48
コメント
No title
日頃は、反対意見ばかりコメントしているけど
この件に関しては、賛同します。
正社員になれて、家族を北海道から呼ぶことが
でき、一緒に暮らせたらいいなと素直に
思いましたよ。
No title
Tさんは当確だね。

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