◎志位委員長と小林節慶大名誉教授が「とことん共産党」に出演

 日本共産党の志位和夫委員長と慶応大学の小林節名誉教授・弁護士が9月28日夜、ニコニコ動画の「とことん共産党」に出演しました。志位委員長が提案した「国民連合政府」について約1時間討論。つっこんだ討論のなかでも、しばしば笑いが起きるほどでした。司会は、小池晃参院議員。

 小林名誉教授は、「著名な改憲論者、日本共産党は改憲反対・護憲の立場であり、政策的な違いはあるが、安倍内閣による集団的自衛権の行使容認などに対しては、立憲主義の危機と捉え一致して反対の行動をとっている」(ウイキペディア)といわれています。

 志位委員長の「国民連合政府」の提案とは、「戦争法案」(安保法制)が安倍政権と自民党、公明党によって強行成立させられた9月19日に、“戦争法廃止、立憲主義を取り戻す”――この一点で一致するすべての政党・団体・個人が共同して、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」を樹立しようではありませんか、と呼びかけたものです

とことん共産党 志位・小林節


 自民党と長い間つきあってきたという小林名誉教授は、「国民連合政府」について、さっそく「わが意を得たり」と賛同しています。この日の討論で、1日に2回ほどという全国から殺到する講演依頼にふれました。

 講演したなかで、「(民主党支持の連合系の)労働組合から共産党に組織を取られてしまうとか、どう口をきいていいかわからないという声があるが、“安倍さんに国をとられてしまいますよ”と話しているんですよ」と語り、「国民連合政府」に向けて大同団結する必要があると語りました。

 また、安倍政権を続けさせれば、「憲法がなくなって独裁主義になる」と警告。志位委員長は、安倍首相が法案成立後の記者会見で、野党が法案を“戦争法案”と呼んだことについて「無責任だ」と批判したことに次のように言及しました。

 「私は、衆院の代表質問でも安保法制特別委員会でも“戦争法案”と言って質問しましたが、安倍首相は何も言わなかった」と語ると、小林教授はすかさず、「強い人には言わないんですよ」と応じ、一同大笑いになりました。

雨の中 小林節
(雨の中、国会前で抗議するシールズに、激励のスピーチをする小林節名誉教授=ネットから)

 また小林名誉教授は、安倍首相が「平和安全法制」などと称していることについて、「盗人猛々しい」と痛烈に批判。志位委員長は、戦争法案に対し「対案を示せ」という声があったことにふれ、「廃案が対案」と強調しました。

 さらに志位委員長は、成立した戦争法では、まだ解明されていないことや論点などを総ざらえし、一覧表にして国民に提供したいとのべ、小林名誉教授らにも協力を要請しました。小林名誉教授はこれに応じ、「しんぶん赤旗」で、「残せる紙面」として掲載して欲しいと注文しました。

 小林名誉教授は、戦争法案が国会で審議中の7月、日本共産党の創立93周年記念講演会にビデオメッセージを寄せました。このなかで、“日本共産党アレルギー”を振り払うためには、「なんていうかな、『見てみよう、共産党』ですよ。『触ってみよう、共産党』、私も頑強ですからなんでも触ってみるんですけどね」などと語っていました。

 この日の討論では、「触ってみたけれど噛みつかれなかった」と語ると、一同大笑いになりました。さらに、安倍首相から立憲主義を取り戻すために、声を上げ続けること、戦争法の論戦マップをつくるなどして学習をすること、国民の期待にこたえ野党がまとまること――などを大いに語り合いました。
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戦争と平和 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2015/09/29 10:15
コメント
No title
まずは民主主義と立憲主義をとりもどす。自分の党の利害ばかり考えて共闘をためらっていると、自・公の思うつぼ。ここはまず国民の声に応えるのが政党の責任ではないでしょうか。各党の英断に期待します。
No title
総理の画像をヒトラーに例えて、ちょびひげを書き
それを太鼓に貼り付けて、叩いて喜んでいる
ような低俗な議員がいる党は、やっぱ信じ
られない。

一般市民が、志位委員長の画像を
ダーツの的に貼り付けて、それでダーツを
したりとか、写真におしっこかけてる映像を
ユーチューブとかにアップされても、笑って
スルーできますか?
No title
低俗なすりかえですね。 低俗な議員がいる党だから等の理由で、「民主主義と立憲主義をとりもどしてほしい」 という国民の声を無視する政党は誰のために政治をするのか、国民の代表が国民の声を無視するということは、政党として自殺行為だと思います。

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