◎掴(つか)んだその手を離すな

 「戦争法案」(安保法制)を安倍政権と自民党、公明党はごり押しした。メディアの緊急世論調査では、「(成立を)評価しない57%」(毎日新聞)をはじめ、どの調査も半数以上が戦争法案に反対している。

 「違憲だと思う60%」(毎日)、「(国民への説明)不十分だ78%」(同)…国民は安倍政権に厳しい目を向けている。

 5連休のさ中、安倍首相はゴルフに興じていた。東京、京都、横浜などでは大学生、高校生ら若者が声をあげた。

 東京・渋谷で高校生(15)は、「僕は戦後100年を迎えたとき、自分の子どもに日本は100年間戦争をしなかったんだと自慢したい」と語った。

豊田駅前 20150917
(豊田駅前で戦争法案の廃案を訴える人々=9月17日)

 明治維新から終戦までは78年。中国を侵略した満州事変(1931年)から太平洋戦争をへて終戦までは「15年戦争」といわれる。侵略戦争の口火になった日清戦争(1894年)から終戦までを数えると51年間。日本はいつも戦争をしていた。

 戦争をもう2度としないと誓ったのが憲法9条だ。戦後70年間、日本人はだれ1人戦争で殺さなかったし、殺されもしなかった。9条こそが最大の戦争への抑止力になってきた。

 高校生が語ったように、100年間戦争をしなかったと自慢したい。そのためには安倍首相が投げ捨てた立憲主義を取り戻し、戦争法を廃止し、集団的自衛権の閣議決定を取り消すことだ。

 日本共産党の志位和夫委員長が呼びかけたように、野党は大同団結しよう。安倍・自民党が昨年12月の総選挙で獲得した得票率は、わずか32%(比例代表選挙)で、国民の支持率は3分の1にすぎないから。

 シールズの中心メンバー、奥田愛基さん(23)=明治学院大学生=は、安倍政権と自民党、公明党が参院本会議で強行採決した19日の真夜中の午前2時過ぎ、国会前でコールした。

 「選挙に行こうよ!」「選挙に行こうよ!」

 奥田さんは、21日ネットに自分の思いを発信した。

……
安保法案が通った。朝まで声をあげて、二日ぐらい泥のように眠った。
全く後悔してないし、悲壮感もない。やれる事をやれる限りやるだけだ。

これは別れの挨拶ではないし、はじまりの挨拶でもない。なぜならもう始まってるし、それは決して終わることではない。

 何度も何度も歴史の中で、繰りかえされてきた事の一部でしかない。
時代はそう簡単に変わらないが、10年前と今の時代がまったく同じだという人はいない。

ハンドマイク シールズ
(シールズのハンドマイク)

人はいつか死ぬ。安倍首相よりも俺の方が長く生きるが。
俺の息子、娘、その孫よりも、俺が長生きすることは無い。

時代は変わる。未だ、未来は俺らの手の中。
掴(つか)んだその手を離すな。決して離すな。

民主主義は止まらない。それを望む人たちがいる限り。絶望するヒマなどない。
敗北主義など必要ない。

俺は、現状を変えたい。この現状を変えたい。俺は負けて良しとしない。確実に勝ちに行くのだ。これはポーズではない。 #本当に止める
……

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戦争と平和 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/09/22 10:35
コメント
No title
これぞ正論!
http://kidan-m.com/archives/46291465.html

もういいかげん「戦争法案」っていう表現を
やめてもらえませんかね~。

「志位ルズ」とか「おい小池」と似たような
ものだと思うんですがね~。
No title
安全保障法こそ中身と正反対のレッテルを貼っているんじゃないの?

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