◎戦争法案強行採決 豊田市でスタンディング・リレートーク

 安倍政権と自民党、公明党は9月17日、戦争法案(安保法制)を参院安保法制特別委員会で強行採決した。18日にも参院本会議での強行採決をねらっている。

 17日午後4時半、締めくくりの総括質疑も行わず、自民党、公明党は突然、採決を強行した。怒号が飛び交う委員会室。国会議事堂前では、シールズなどの抗議のコールが続く。

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 強行採決直前の午後4時、「ストップ戦争法案 in 豊田」実行委員会が、松坂屋前のペデストリアンデッキで緊急行動を始めた。3日前に呼びかけたにもかかわらず、ネットなどで知った人もふくめ100人以上が駆け付けた。

 「9条守れ」「脅し(抑止力)で平和は創れない」などのプラカードをかかげてスタンディング・リレートーク。実行委員会の呼びかけ人の1人である、けやき通り法律事務所の梅村浩司弁護士らが強行採決を厳しく批判した。

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 若い母親らがバギーに子どもを乗せて参加していた。「戦争はイヤだ」などのプラスターをいっしょにかかげていた。創価学会の女性が学会の3色旗を持って参加した。全国で創価学会員が立ち上がっているが、豊田市でもそういう人が現れた。

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 「5分でもいっしょに立ちませんか!」と呼びかけると2人の女子高校生が加わってくれた。来年夏の参院選では、18歳選挙権になる。高校生も戦争法案に敏感だ。

 その一方で、中国や北朝鮮の脅威に対抗するためには法案が必要ではないか、と主張する男子高校生がいた。その場で30分ほど議論になった。

 安倍首相のいうように、武力(抑止力)では平和はつくれないこと、いまや世界はグローバル経済になっており、この豊田市に本社・工場があるトヨタ自動車も28国・地域に54の生産拠点があり、170カ国・地域以上で販売していること、戦争法案でアメリカの戦争に日本が加担するようなことになれば、トヨタをはじめ日本経済はいっきょにだめになること――などと話し合った。

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 ネットやメディアの影響で、安倍首相のいうことをそのまま受け入れているように思われた。しかし、無関心と思われる若者・高校生が、まじめに考えていることを知って感心した。シールズのように若者は、確実に変わっているのだ。

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 先日発足した「シールズ・TOKAI」の学生たちも自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の言葉で語っている。それこそが本当の民主主義をつくっていく道だ。

 メディア数社が取材に来ていた。街頭で声をあげることがどんなに重要かを改めて感じた。安倍政権を確実に追い詰めている。
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戦争と平和 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2015/09/18 10:34
コメント
No title
賛成派の街頭演説です。
http://kidan-m.com/archives/46291465.html

シールズより説得力ありますよ。
No title
奥田さん、豊田章一郎さん、豊田章男社長の意見を聞きたいですね。因みに、海陽中等学校の設立に参画したJR東海の葛西会長は賛成。
No title
正論かもしれないですが、安倍さんを信じすぎるのはどうかと。
No title
武器輸出で儲けようという軍需産業は賛成するでしょうが、「新興国」をキーワードにグローバル展開しようとしているトヨタはどうするのか。私も章男さんの意見を聞いてみたい。

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