◎トヨタ 4代目プリウスを米で初公開

 トヨタ自動車は、アメリカのラスベガスで9月8日(現地時間)、4代目プリウスを世界で初公開しました。国内販売は、年末から。3代目は、日本で2009年5月から販売が開始されましたから6年半でのモデルチェンジになります。

 4代目は、3代目に比べ全長が4m54㎝で6㎝長く、全幅も1m76㎝で1・5㎝長く、反対に全高は1m47㎝で2㎝低くなっています。プリウスの象徴といわれるトライアングルシルエットのデザインを継承し、低重心でスポーティなデザインを取り入れています。

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 また、「トヨタ・セーフティ・センスP」という4つの安全機能を搭載しています。ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、クルマと歩行者も検知して自動でブレーキをかける「プリクラッシュ・セーフティ」などです。

 4代目プリウスは、「TNGA」の最初の車種となります。TNGAとは、リーマン・ショックの教訓から、経営戦略として「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー=車種ごとの開発を改め、ユニットごとに開発して共通化するなどして原価低減をめざす=)」ものです。

 プリウスは、1997年に世界初の量産ハイブリッドとして発売。日本や北米など世界約80カ国・地域で販売し、累計台数は350万台を超えています(15年7月末時点)。

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 トヨタは、プリウスに続いてハイブリッド車を相次いで販売しています。しかし、ハイブリッド車は世界の自動車のシェアの2%程度といわれています。まだガソリン車が主流であり、ヨーロッパなどでは燃費がハイブリッドに劣らないジーゼル車が主流です。

 しかも、プリウスが爆発的に売れたのは3代目からであり、4代目がさらにあらたな顧客をつかむか、買い替え需要がどれほどになるかが焦点になります。

 そのポイントの1つは、実走距離でリッター20~22㎞といわれる3代目から燃費が飛躍的に改善されたにかかっています(カタログ値などの詳細は、まだ発表されていません)。
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決算・経営計画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/09/11 10:23
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