◎法曹界・学者300人が記者会見

 写真を見てください。すごい。300人の学者・法曹界の人々が一堂にそろって記者会見するとは! こんな風景、かつてあったでしょか? それだけ、安倍政権と自民、公明両党の「戦争法案」に対する危機感のあらわれです。

 9月14日になると、参院での審議が終わらなくても、衆院の3分の2で再可決できることをねらって安倍政権は国会を大幅に延長しました。違憲の法案をなにがなんでも通過させようとしています。

 そうしたなかの8月26日、日本弁護士連合会(日弁連)と学者は東京・弁護士会館で共同の記者会見を開いたのです。元内閣法制局長官、日本弁護士連合会の歴代会長、各学界の研究者らが席を埋めました。参加者全員が、戦争法案「廃案」「違憲」と書かれたプラカードをいっせいに掲げました。

 異例の記者会見、風景です。日弁連の村越進会長は、「こんなに幅広い人々が総結集したのはおそらく初めてのこと。立憲主義の破壊だけは認めることができない」と語りました。

学者・弁護士ら300人 20150826
(学者・弁護士ら300人が記者会見=ネットから)

 日本学術会議前会長の廣渡清吾氏(専修大学教授)は、「真理を探究する仕事をしている私たち学者も市民、主権者として、法案を廃案まで追い込むため活動する」と決意をのべました。

 元最高裁判事の那須弘平氏はメッセージで、「平和憲法の理念が破棄されようとしている中、戦争で非業の死を遂げた人々への誓いを果たしたと言えるのかと日本の良心に問う必要がある」とのべています。

 メディアがまっとうに報道している(「しんぶん赤旗」は1面トップで報道)のに、戦争法案に賛成している産経新聞の記者は、次のように質問したとツイッターで伝えられました。

 産経記者 「強制加入である日弁連が政治的な発言をするのはどうなのか?」
 日弁連会長 「なんども申し上げているように私たちはそう考えていません」
 産経 「プラカードを掲げて誤解されるじゃないか?」

 さすがに、出席した法曹・学者からは、「帰れ」という言葉が出たといいます。
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戦争と平和 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/08/27 11:57
コメント
No title
元最高裁判事の那須弘平氏って、私が過去の
選挙で、不信任をつけた方だったような。。。

この人、嫌いです。
No title
産経はネトウヨ達と同類だな。

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