◎豊田市の戦争展 今年は8月22、23日

 豊田市の夏の恒例行事、第28回「平和を願う戦争展」(20団体と個人などでつくる実行委員会主催)が、8月22日(土)~23日(日)、豊田産業文化センターで開かれます。1997年から始まったもので、昨年は約1500人の市民が参加。各紙もその様子を報道するなど、豊田市にすっかり定着した行事になっています。

 今年は戦後70年目の節目の年であり、しかも国会で集団的自衛権の行使などを盛り込んだ「戦争法案」(安保法制)が参院で審議中です。主催者は、「戦争する国に後戻りしないために」と多彩な催し、展示を計画中であり、多くの市民が家族づれで参加するよう呼びかけています。

15戦争展 表


 さる4月29日には、第15回平和リレー講座が開かれ、豊田市の戦跡めぐりが行われました。挙母地区では650人の戦死者を出し、学童疎開、学童動員が行われました。

 終戦1日前の8月14日には、トヨタ自動車の本社工場など3カ所に、米軍によって核模擬爆弾が投下されました。戦争展では、そうした実態を写真などを使ってパネル展示します。

 さらに、原爆と人間、日本軍「慰安婦」、中国人の強制連行などのパネル展示や憲法9条が守ってきた平和、沖縄と米軍基地、教科書検定、また核兵器廃絶や原発ゼロをめざす“平和をつくる市民パワー”を紹介します。

 戦争体験を聞く会(22日10時から)では、豊田市在住の94歳、93歳、87歳の体験者から証言を聞きます。特別講演では、愛知大学の長峯信彦教授が「武力で平和は守れない!」と題して話します(22日午後2時20分から)。

 市民から提供された戦争中の数々の品物も展示されます。子どもにも戦争のことがわかるように絵本の読み聞かせや紙芝居などが行われます。アニメ映画「対馬丸」などのビデオも上映されます。

戦争展 14年
(14年の戦争展の様子)

 多彩な内容などは、戦争展のホームページで見ることができます。
 http://long-for-peace.sub.jp/#hpb-container

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戦争と平和 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/08/06 16:34
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