◎「民主主義ってなんだ?!」

 ついに高校生も集団的自衛権の行使などを盛り込んだ「戦争法案」(安保法制)に反対するデモ行進をしました。猛暑日となった8月2日(日)、若者の町、東京・渋谷でのことです。

 デモや集会はかっこ悪いといっていたのは、つい最近までのこと。いまや若者の間では、“かっこいい”ことなのです。国会議事堂前でSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)は、おしゃれな女子大学生やへそだしルックの女子大生が、「安倍首相はやめろ」などとコールしています。

高校生デモ
(高校生のデモの動画を配信している毎日新聞Webから)

 SEALDsと同じように、高校生のデモのコールでもひんぱんに使われたのが「民主主義ってなんだ?!」のコール。国民の6割が反対し、憲法学者の9割が憲法違反と断定している戦争法案を、衆院で強引に強行採決した安倍政権に根本的な異議を提出しているのです。

 来年夏の参院選からは、高校生をふくめた18歳選挙権が生まれます。そうした若者が立ち上がっているのです。

 次は、高校生のデモの動画を配信している毎日新聞Webです。
http://mainichi.jp/movie/movie.html?id=891294509002

 SEALDsの運動のなかの合言葉が、戦争法案を「本当に止める」です。高校生と同じ渋谷で「安保関連法案に反対するママの会」が7月26日、約2000人がデモをおこないましたが、そのスローガンが「だれの子どももころさせない」です。

 SEALDsと共同で行動しているのが大学の教官です。東大、京大をはじめ全国の大学で、大学構内で戦争法案反対の共同の集会が開かれています。1960年の安保反対闘争でもなかった事態といわれています。

 大学生たちは、国会への“抗議”とともに、その行動自体を「講義」と受け止めています。このように、運動と集会・デモの中で創意ある言葉が生まれています。たたかいが高揚していることをあらわしています。

ママの会
(ママの会の渋谷での集会、デモ=ネットから)

 私たちが働く豊田市でも7月24日、トヨタ社員OBら200人以上が集まって集会、デモ行進をしました。集会、デモ行進がトヨタ総行動などに限られるという豊田市で、これだけの人数が集まったのはかつてなかったことといわれています。

 しかも、ネットで集会を知ったという3人の母親がかけつけ、あいさつするという広がりを見せました。日本共産党の本村伸子衆院議員は、愛知県選出の2人の民主党議員と共同で街頭演説するなど、政党の間での共同もすすんでいます。

 トヨタ労組が加盟する労働組合の全国組織、連合は戦争法案を自民、公明が衆院の委員会で強行採決した7月15日と本会議で強行採決した同16日、民主党と共同で抗議集会を開いています。

 16日は、国会前で約600人が参加して連合の古賀伸明会長、民主党の岡田克也代表が安倍政権と自民、公明に抗議しました。

 学生やママたちの新しい運動に比べると、労働者の立ち上がり、なかでも680万人を組織する連合とトヨタ労組など単組の動きは、労組本来の組織力からみると十分とはいえないでしょう。

 組合機関紙誌での宣伝、訴えをはじめ、労組の声明、集会、デモなどあらゆる可能性を追求して戦争法案を廃案に追い込もうではありませんか。

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戦争と平和 | コメント(5) | トラックバック(0) | 2015/08/03 10:07
コメント
労組関係なくない?
No title
No title
日常は、トヨタ労組批判なのに、こういう時は
トヨタ労組の動きに期待するなんて、明らかに
おかしいでしょ。

こういう政治色と思想色の濃い問題に対しては
トヨタ労組が動かないことは、これまでの経験からも分かっているでしょ。
仮に、動いても絶対に署名はしない。
憲法改正の国民投票署名なら、求める団体が
共産党の息のかかっていない団体なら、署名
するけど。
No title
下のブログ、どう思われますか?


http://blog.goo.ne.jp/akamine_2015
No title
この高校生たちを主導しているのは、民青ですよね。

http://kinpy.livedoor.biz/archives/52138712.html

志位氏は、ついに高校生まで言葉巧みに
徴兵するようになったんですね。

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