◎戦争法案廃案へ 政党、労組、国民とともに

 憲法違反の「戦争法」(安保法制)を安倍政権と自民党、公明党は7月16日の衆院本会議で強行採決しました。日本が戦争に巻き込まれることがなかった戦後70年。憲法9条があったからです。その9条を踏みにじり、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる安倍政権に怒りが爆発しました。

 国会正門前では終日、さまざまな団体や人々が抗議行動。戦争法案の廃案を求めました。台風の影響で雨も降るなか、午後2時すぎに強行採決の知らせが入ると、「戦争法案絶対反対」と怒りのコールが起こりました。

赤旗 20150717
(国会前で抗議する人々に呼びかける志位和夫委員長=16日、右から2人目=しんぶん赤旗から)

 トヨタ労組が加わる労働組合の全国組織、連合も古賀伸明会長らが抗議行動。フェイスブックで、「多くの国民が納得していないなか、衆議院本会議でも安保関連法案を強行採決するなんて、国民をバカにするにもほどがある!こんな暴挙は絶対に許せない!なんとしても廃案に追い込もう!」と発信しました。

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(国会前で訴える連合の古賀伸明会長=16日、連合のフェイスブックから)

 本会議では、日本共産党の志位和夫委員長が反対討論。国会論戦を通じて、戦争法案の違憲性が明瞭となったと強調。「民主主義を破壊する独裁政治を断固として拒否しよう」「戦争法案を必ず廃案に追い込むために、国民のたたかいとスクラムを組み、全力をあげる」と呼びかけました。

 また民主党の岡田克也代表も、「採決を取りやめ、憲法違反の政府案を撤回することを強く求める」と表明。維新の党の松野頼久代表も、「審議を打ち切り、強行採決を行ったことは、言語道断の暴挙だ」と厳しく批判しました。

 強行採決に先立つ13日、憲法学者らでつくる「国民安保法制懇」が緊急記者会見を開き、戦争法案の廃案を求める声明を発表しました。このなかで、6月4日の衆院憲法審査会で「違憲」とのべて、違憲の流れを大きくつくった長谷部恭男・早稲田大教授は、次のように語りました。

 「安保法案が違憲だという点については決着している。何かそこに論争があるかのような話があったが、そんなことはない。廃案にされてしかるべきものだ」

 そうです。戦争法案が違憲、合憲というようなレベルではなく、違憲で決着しているのです。参院では、それを安倍首相に突きつけようではありませんか。そして、政党、労組、団体、国民が団結して必ず廃案に追い込みましょう!
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戦争と平和 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/07/17 14:08
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