◎原発も戦争法も フラーデー・リポート

 原発ゼロをめざす、関西電力東海支社(名古屋市東区)前での毎週金曜日の行動が7月3日、行われた。先週は雨で大変だったが、この日はかろうじて降らず、助かった。

 歩道は整備され、自転車の数もかなり減り、関電前は広くなった。七夕が目の前だ。原発ノーの短冊を掲げて参加した人もいた。

関電前1 20150703


 「再稼働反対!」――いつものようにコールが始まった。安倍政権の下で、川内原発(九州電力)や高浜原発(関西電力)、浜岡原発(中部電力)など再稼働の準備をすすめている。

 使用済みの核燃料の処理場の選定も、非公開の会議ですすめられている。

関電前3 20150703


 午後7時すぎ、日本共産党の衆院議員の本村伸子さんが、国会から駆けつけてくれた。本村さんは7月1日の衆院安保法制特別委員会で、「戦争法案」(安保法制)は憲法違反だと追及した。

 岸田文雄外相は答弁不能になった。戦争法案は違憲だということを明らかにした重要な質問だった。安倍政権は、原発の再稼働も憲法9条を踏みにじって日本を海外で戦争する国にしようとしている。

関電前4 20150703


 この2つの問題に国民の多数は反対している。署名、集会、デモなどで安倍政権を包囲し、退陣に追い込むことが必要だ。本村さんの質問を「しんぶん赤旗」から紹介したい。

……
 日本共産党の本村伸子議員は1日の衆院安保法制特別委員会で、航空自衛隊小牧基地(愛知県)に配備されている空中給油機が、戦争法案によって日本防衛と関係ない事態で爆撃に向かう米軍等の戦闘機に給油することは「他国軍の武力行使と一体化」し、憲法違反だと追及しました。

 本村氏は、給油活動が1回の作戦に必要な燃料を給油する形で行われるため、政府が「個々の戦闘行動と密接な関係がある」(1999年、内閣法制局長官)と答弁してきたことを指摘。給油は戦闘行為と密接不可分であり、「戦闘行為と異質の活動」だから「他国軍の武力行使と一体化しない」という今回の説明は論理のすりかえだと追及しました。

 本村氏は、仮に日本を攻撃しようとしているA国軍の戦闘機にB国軍が給油した場合、日本はA国とB国を「一体」だとみなさないのかと質問しました。岸田文雄外相は直接質問に答えず、「『一体化』の議論を国際社会に当てはめることは困難だ」と述べたため、審議が中断。外相は「日本固有の議論」だと居直るしかなく、国際法上通用しない議論であることが明らかになりました。

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(本村伸子衆院議員=右=と愛知県労働組合総連合の榑松佐一議長)

 本村氏は、「日本が主体的に判断して実施する」と答弁した中谷元・防衛相に対し、給油活動は米軍の指揮命令のもとで一体運用されると指摘し、「机上の空論だ」と批判。小牧基地の輸送機がイラク戦争に加担した経過にふれ、「同じ過ちを繰り返してはならない」と強調し、戦争法案の廃案を求めました。
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原発ゼロへ | コメント(1) | トラックバック(0) | 2015/07/04 09:48
コメント
私は、憲法改正に関する国民投票をするための署名をしました。国民投票で白黒を、はっきりさせた方がスッキリしますから。結果は世論通りになるとは思うけど、うだうだ言って何も動かないよりは良いからね。
それにしても、自衛隊の存在を認めず将来は解体って言いながら、有事の時は自衛隊を利用するっていう共産党の考えは、まったく理解できない。

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