◎トヨタ 女性常務役員が麻薬密輸容疑で逮捕

 トヨタ自動車の女性常務役員が麻薬を密輸した容疑で逮捕(6月18日)された事件は、日本社会に衝撃を与えています。NHKは、19日午後7時、同9時のトップニュースで扱っています。

 逮捕されたのは、トヨタの初めての女性役員として、今年4月から渉外や広報を担当するチーフ・コミュニケーション・オフィサーに就任した、米国人のジュリー・ハンプ容疑者(55)です。容疑は否認しています。

 NHKの19日午後7時のニュースでは、米国から11日に成田空港へ送られてきた小包の模型を作製して説明。小包の品目は、ネックレスと書かれていましたが、中身はおもちゃのネックレスとペンダントで、「オキシコドン」と呼ばれる麻薬の成分を含む錠剤57錠が入っていたといいます。

トヨタ常務役員 6月19日
(小包の模型をつくり、錠剤が入っていた様子を再現したNHKの6月19日午後7時のニュース)

 「警視庁は、錠剤が隠されるように入っていたことから、輸入が禁じられている麻薬と認識していた可能性があるとみて」いるといいます。

 トヨタの豊田章男社長は19日午後5時過ぎ、東京・水道橋のトヨタ東京本社で記者会見。NHKは、次のように報道しました。

トヨタ常務役員 6月19日 豊田sy超
(記者会見で陳謝する豊田章男社長=19日のNHKニュースから)

 「このたびは弊社の常務役員が世間をお騒がせすることになり、誠に申し訳ないと思っている。ジュリー・ハンプ氏は、私にとってもトヨタにとってもかけがえのない大切な仲間だと考えている。今できることは仲間を信じて当局の捜査に全面的に協力することだと思っている。今後の捜査を通じて、ハンプ氏に法を犯す意図がなかったことが明らかになることを信じている」

 トヨタは、副社長に初めて外国人を起用するなどの役員人事が6月16日の株主総会で承認されたばかりです。ハンプ氏の起用やデンソーなどグループ企業からの役員登用など多様な人材化を打ち出した直後の事件となりました。

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決算・経営計画 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2015/06/20 09:59
コメント
No title
豊田社長は、英語と日本語の双方で記者会見すべきだったのではないか?この程度の日本語なら、慶應出の社長なら、即時、翻訳できるはず。因みに、身内のことを云々するのに、「氏」をつけるのは、日本語の用法としては、正しいのでしょうか?それにしても、かばい過ぎが目立ちますね。同じようなことを、一般社員や派遣社員がやらかいたら、即刻クビなのに。
No title
どう見ても、黒の可能性が高いね。
豊田社長またリコールのときみたいに泣くかと思ったら泣かなかったねww
No title
ある意味で管理能力意識の低さでしょう。残念ですが役員に危機感があったどうか。トヨタはこれから役員の就任には身体調査が必要ですね。プライベートを含めて・・
No title
この事件に関して、ブログ主はもとより共産党の見解がないのは、なぜ?
今から外国人役員は増える一方
其れなりのコストかけて、ある程度踏み込んだ身体検査が必要なのではないか?

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