◎明日の政治を示した日本共産党 いっせい地方選

 いっせい地方選挙の前半戦(4月12日投開票)の結果が出ました。各党の消長をみると、どの党が明日の政治のあり方を国民に示したかがわかります。昨日のブログに次のようなコメントが寄せられました。

……
 共産党の議席は、増えたけど批判していた安倍政権の自民の議席も、増えたので結果的には安倍批判が高まったとは言えないと思うのですが。県知事選挙では、共産党は惨敗ばかりですしね。
……

 そうでしようか? 自民党は、県議選で改選前の1233議席から1153議席へと80議席減らしました。名古屋市など17政令市議選では、333から301へと32議席減らしました。

 日経新聞(14日付)は、「自民党得票率は39・45%で、野党として選挙戦を迎えた前回を1・97ポイント上回ったにすぎない」と指摘しています。

 衆院の議席では、小選挙区制に助けられて多数を占めています(民意をあらわす比例代表選挙の得票率は33・1%。日本共産党は11・4%)。足腰の強弱が問われる地方選挙でも、4割を割っているのです。

 これに対し日本共産党は、安倍政権の暴走――「戦争立法」(5月以降に国会に提出する集団的自衛権の法整備)や「残業代ゼロ法案」などに、「地方から審判を下そう」と訴え続けました。

 その結果、県議選で80議席(昨日のブログでは、NHKが75議席と報道していたのを使用)から111議席へと大きく躍進しました。17政令市議選では、107議席から136議席へと、これも大きく躍進しました。

下奥奈歩県議と志位委員長
(愛知県議選豊橋選挙区で当選した日本共産党の27歳の下奥奈歩候補と志位和夫委員長=下奥候補のネットから)

 他の政党では、民主党が県議選で314議席から264議席へと50議席減らし、17政令市議選では、149議席から126議席へと23議席へらしました。公明党はほぼ横ばい。維新の党は、大阪維新の会とみんなが合併しましたので、メディアの集計はばらばら。NHKは、県議選で62議席から70議席へと増えたとしています。

 10道県の知事選のすべてで、自民党が推す候補者と対決する候補者を推薦・公認・支援してたたかったのは、日本共産党だけでした。福岡県のように、自民、民主、維新、公明、社民など日本共産党をのぞく「オール与党」が現職を推しました。

 県議選で“反自民”といっても、まったく説得力はありません。2月1日投票で行われた愛知県知事選も、日本共産党と「オール与党」のたたかいでした。

 民主党は愛知県議選で、23議席から32議席へと躍進しました。愛知県だけを見ていると勢いがあるように見えますが、京都で15から9へ、兵庫で17から5へと激減。大阪市議選では6から0になりました。

 こうみてくると、「自共対決」で、安倍政権ときっぱり対決した日本共産党が躍進したことは、明日の政治のあり方を示したものといえるのではないでしょうか。知事選で、自民党を助けた民主や公明などが減らしたり、横ばいである事実が示しています。

大村、根本市議
(豊田市の大村よしのり=右=と根本みはるの両日本共産党市議)

 後半戦は、19日(日)から始まります。日本共産党は、豊田市議選をはじめ全国の市議選・町村議選などで、安倍政権と対決し、住民の福祉、くらし優先の自治体へ奮闘します。
スポンサーサイト
日本共産党 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2015/04/14 10:00
コメント
県知事選挙では、何故オール与党になってしまうのかの真因追求、沖縄選挙のように横展できなかった原因も分析しないと次回も同じ結果だよ。

管理者のみに表示