◎STOP労働者保護ルールの改悪

 15春闘は、トヨタ自動車労組など大手労組にいっせいに回答が出ましたが、関連・中小労組への回答はこれからであり、たたかいは続いています。大手に示された回答が、波及するかどうか、格差は縮まるかどうかが注目されます。

 この春闘で、連合愛知やトヨタ労組は賃上げとともに、「STOP労働者保護ルールの改悪」などをかかげています。写真のようなカラーリーフを組合員に配布しています。

リーフ1 トヨタ労組


 労働組合の全国組織、連合がかかげる「残業代ゼロより過労死ゼロ」のスローガンとともに、一生涯にわたって派遣労働者のままになる労働者派遣法の改悪など3つの課題で労働者保護ルールを守ろうと呼びかけています。

 安倍晋三首相が、「日本を企業が一番活躍できる国にする」といって、労働者保護ルールの改悪を主張しているからです。その1つに「残業代ゼロ法案」があります。今国会に提出しようとしています。

 「高度プロフェッショナル制度」という名で、年収1075万円以上の労働者を、「週40時間、1日8時間」の法定労働時間からはずし、無制限に働かせようというものです。

 残業代がゼロになるばかりか、今でも年間200人ほどが労災に認められている過労死を、いっそう激増させるものです。トヨタでは、研究開発部門で2万人以上が働いていますが、こうした労働者が対象になる可能性があります。

リーフ2 トヨタ労組


 第1次安倍内閣の時に、「ホワイトカラーエグゼンプション」の名で、法案を提出しようとしましたが、連合やもう1つの全国組織、全労連など労働界がこぞって反対し、日本共産党などもたたかかって阻止しました。

 今春闘で、愛知連合とトヨタ自動車労組の連名で出されたリーフレットは、「STOP労働者保護ルールの改悪」の1点で労組、政党のわくを超えて一致団結できるものです。

 安倍内閣に「残業代ゼロ法案」を提出させないために、ともに力をつくそうではありませんか!
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労働組合 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/03/23 10:44
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