◎メルケル独首相は何を語るのか?

 今日3月9日(月)、ドイツのメルケル首相が来日し、安倍首相と会談します。日本での首脳会談は7年ぶり。朝日新聞は9日付で8ページのドイツ特集を組み、このなかでBMWのライプチヒ工場を紹介しています。

 オフィスで働くホワイトカラー労働者の頭上を生産ラインが通り、組み立て中の車が流れてきます。トヨタ自動車が、ミライの生産工程を、先日公開して話題になりました。

 BMWのこのオフィスは、すでに動画でも公開されていました。
http://euro.typepad.jp/blog/2010/11/bmw_leipzig.html
 オフィスばかりか食堂、フィットネス場、労働者の出退勤なども写っています。

BMW ライプチヒ
(BMWのライプチヒ工場。オフィスの頭上に生産ラインがあります=ネットから)

 メルケル首相は、来日前のビデオメッセージで、4年前の日本の福島第一原発事故にふれ、「ドイツは原子力から撤退する決定をしました。私たちは再生可能エネルギーに期待しています。私は日本も同じ道を取るべきだと思っています」語りました。

 メルケル首相は、福島第一原発事故を知り、ドイツが原発から撤退することを決断。2022年までになくすことを表明しています。再稼働をすすめる安倍首相との会談で、何を語るのでしょうか。

 昨日(3月8日)、日本では東京をはじめ全国で原発ゼロの集会、デモが行われ、東京ではのべ2万3000人が参加しました(愛知県は3月15日)。

 メルメル・安倍会談では、歴史認識問題も議題になるとの報道もあります(日経新聞、8日付)。ドイツでは、いまなおナチスの残党を地球の果てまで追うなど、戦争責任を直視し、隣国のフランスやポーランドと向き合っています。

 安倍首相は、中国や朝鮮などへの侵略戦争を、「自存自衛のたたかいだった」とする靖国神社を参拝するなど、戦争を美化する姿勢です。中国の習近平国家主席とは昨年11月に約25分だけの会談で終わり、韓国とはいまだに首脳会談も開けないでいます。

 歴史認識問題でも正反対のドイツと日本。首脳会談が注目されます。
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戦争と平和 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2015/03/09 10:04
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No title
メルケル来日記念「脱原発の旗手 ・ドイツ」のペテンを暴く!日本 がドイツをまねたらどうなる?

http://s.ameblo.jp/fuuko-protector/entry-11861061975.html

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