◎15春闘 第1回労使協 「理解をはるかに超える」要求

 トヨタ自動車の15春闘は、2月25日に第1回労使協議会が開かれました。会社側は、労組の要求に対し、国際競争力を前面に主張し、「理解をはるかに超える」ものであり、要求に答えることは「到底困難」と、早くもかたくなな姿勢を示しました。

 労使協は、3月18日の回答日をふくめ毎週水曜日に合わせて4回開かれます。労組の要求は、賃上げ(ベア)6000円(定昇分にあたる賃金制度維持分は7300円)、年間一時金は基準内賃金の6・8ヵ月(約248万円)、非正規雇用の期間従業員の日給を300円上げるというものです。

 一方、会社の3月期の決算は、営業利益(連結)が2兆7000億円と過去最高の見通しです。この金額は、日本の大企業で2番目が1兆円程度であることをみれば突出した利益になります。また、世界の自動車メーカーでトップの座を争っているフォルクスワーゲンを上回るものです。

トヨタ本社 150211
(トヨタ本社)

 労組の「評議会ニュース」によれば、この日の労使協には豊田章男社長も出席。「時間と費用をかけてでも、真の競争力を強化するために、『意志ある踊り場』として『基盤固め』と『イノベーション』に注力しなければならない」などとのべました。

 また副社長や常務役員は、「熾烈な国際競争の中で、勝ち抜いていかなければならない」「賃金を大幅に引き上げることによって、万が一にも、当社の競争力低下につながるようなことがあってはならない」「6000円という要求は身の丈を大きく上回るもの」などとのべ、「そのままお応えすることは、到底困難」と労組を強くけん制しました。

 これに対し労組は、「健全な危機意識を強く持つ必要がある」(鶴岡光行委員長)とのべながらも、日本経済は「6割を占める個人消費は足踏み状態が続いて」いること、「実質賃金はマイナスが継続し、消費低迷から抜け出せずにいる」ことなどをあげ、経済の好循環のためにも要求に答えるよう求めました。

 また、「トヨタ労組も、賃上げによる賃金の底上げ・底支えを通じ社会の一員としての役割を果たしていく」などとの決意を明らかにしました。
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トヨタ 15春闘 | コメント(7) | トラックバック(0) | 2015/02/28 11:47
コメント
No title
せめて1万円アップで請求出したら「理解をはるかに超える」の回答も納得出来たのに
期間満了したのに面接不採用だしDMこないってヒドイ
トヨタ自動車で逮捕者ww
満了者で面接落ちた人は、在籍当時の上司が低い評価を付けた可能性が高いかもね。
低い評価つけられるほど悪いことしてないのに!
GL最低だな!
満了して半年たったとき赴任人数が50人以下の時だったから募集枠減らしてるのかなと思ってたんだけど
トヨタ自動車九州やトヨタ自動車東日本のことも記事にするべきです。
上司が評価を低くしてるってことは本社人事は現場の判断に任せてるの?

GLが期間従業員嫌いの人でわざと評価を低くしてる人もいるのに気づかない本社人事。
期間従業員って嫌われるよね。

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