◎14春闘 電機連合は2000円?

 14春闘は、3月12日(水)のトヨタ自動車など大手への回答まであと3日に迫りました。自動車総連とならぶ電機連合は、単産として4000円の賃上げを要求していますが、半分の2000円程度といわれています。

 電機トップの日立製作所は、14年3月期決算(連結)で、過去最高の5100億円の営業利益の見通しです。最高益といっても、トヨタの5分の1ほどです。プラズマテレビの生産中止を発表するなどリストラをすすめているパナソニックも、13年4~12月期の決算で、過去最高の利益になりました。しかし、大手でも利益はばらついています。

 電機連合の有野正治委員長は8日、「満額にこだわっていては交渉はすすまない」とのべ、2000円程度をめざすとしています。

 電機連合の賃上げは、07年が2000円の要求で500円、08年が2000円の要求で1000円、09年は4500円の要求でゼロに終わりました。10~13年は要求しませんでした。この春闘パターンは、トヨタ労組とほとんど同じです。

堤2 頑張ろう
(ガンバローをくり返す組合員ら=右手奥。7日、堤工場の門前)

 トヨタ労組の上部団体、自動車総連は8日、最終盤の労使交渉にのぞむにあたって、賃上げについては、「自らが掲げた要求に沿った回答にこだわり、最大限押し込む」との確認事項を明らかにしました。

 「最大限押し込む」とは? 満額獲得ではない? 電機も自動車も、最近獲得した金額を上回ればいいのでしょうか。トヨタの場合、4000円の賃上げ要求のうち、2750円は新退職金制度へ移行になります。

 満額獲得しても残るのは1250円にしかなりません。06~09年に獲得した1000円よりも250円アップするだけです。4月からの消費税増税や物価上昇で生活は大変になります。

 6年ぶりの賃上げのチャンス。4000円の満額獲得は、今でしょう!
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2014春闘 | コメント(0) | トラックバック(1) | 2014/03/09 10:19
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