◎びっくり、199円弁当

 先日、トヨタ自動車の独身寮が立ち並ぶ豊田市田中町に行きました。そばを東名高速道路が走っています。そこに最近、新しい超格安スーパーが出店しました。このスーパー、豊田市で相次いで店を出しています。

 既存のスーパーと違って、品数はシンプルです。弁当売り場で、何と199円(消費税は別)弁当を見つけました。びっくりです。寿司弁当は299円などと確かに超格安です。食パンは1斤69円…。

199円弁当
(超格安スーパーの199円弁当。この日は、さらに20%引き)

 このスーパー、かつてこのブログ「トヨタで生きる」(2012年12月22日アップ)で紹介したコーヒー店の跡地などに出店してきたものです。ブログでは、びっくりランチとして紹介しました。

 ロース肉、ブリ、卵焼き、マグロ、カボチャ、茶碗蒸し、味噌汁…などと品数はお膳からあふれほどで、ご飯の量は特盛り。これで850円でした。
 http://toyotaroudousya.blog135.fc2.com/blog-entry-883.html

 トヨタの独身寮が近くとあって、よくトヨタマンや期間従業員がランチを食べていました。その店が4年ほど前に閉店になり、超格安スーパーが出店してきたのです。

 199円弁当を食べながら考えさせられました。2兆8000億円を超える営業利益をあげるトヨタ自動車の企業城下町・豊田市でも貧困と格差は確実に広がっていることを。

 日本の労働者の中の非正規労働者の割合は約4割にもなりました。トヨタ自動車や関連会社、下請けにも非正規雇用の期間従業員や派遣労働者、パート労働者がたくさん働いています。

びっくりランチ
(かつてのコーヒー店のびっくりランチ)

 安倍政権の“アベノミクス”と日本銀行の異次元の金融緩和で、トヨタなど大企業や一部の大金持ちは、円安と株高で大きな利益を手に入れました。トヨタなどで3年連続賃上げはあったものの、非正規労働者の増加と下請けに賃上げが広がらず、実質賃金は5年連続してマイナスになりました。

 その結果、個人消費は2年連続のマイナスです。これでは、サイフのひもをゆるめないでしょう。豊田市で、超格安スーパーが相次いで出店する背景には、こうしたことがあるのではないでしょうか。

 豊田市だけではありません。名古屋駅前でも「300円弁当に行列」(中日新聞、6月29日付)の記事が載りました。貧困と格差を広げた“アベノミクス”の破たんは明白です。参院選では、“アベノミクス”にノーを突きつけましょう。
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2016参院選 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/06/30 10:46

◎♪この道は、いつか来た道

 参院選(7月10日投票)で自民党は、安倍首相の大きな顔とともに、「この道を。力強く、前へ」のスローガンを書いたポスターを張っています。「この道」?と聞けば、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の童謡を思い起こします。

 ♪この道はいつか来た道

 安倍首相が「この道」と言うと、戦前の侵略戦争と重なってしかたがありません。東条内閣の大臣だった祖父の岸信介・元首相を敬愛してやまない安倍首相は、集団的自衛権の行使などを盛り込んだ戦争法(安保法制)を、昨年9月19日に強行しました。

 集団的自衛権の行使は、ほとんどの憲法学者が違憲だと断定しています。立憲主義を平気で壊してしまいました。さらに、「私の在任中に(憲法改正を)成し遂げたい」(3月2日の参院予算委員会)と主張しています。

 しかも、「わが党は、既に9条の改正案を示している」(2月3日の参院予算委員会)とのべているように、自民党の改憲草案(12年4月)に沿って改憲しようとしています。

自民ポスター この道を


 改憲草案では、9条2項(戦力の不保持)を全面削除したうえで、自衛隊を「国防軍」にし、これ明記しようというものです。9条を完全に壊し、日本を憲法の上でも戦争できる国にするものです。

 安倍首相は、『この国を守る決意』(2004年、扶桑社)という著書で、日米安保条約に触れながら、「軍事同盟というのは、“血の同盟”です」とのべています。戦前を想起させるような恐ろしい言葉です。

 その安倍首相、「首相は参院選に向けた遊説を始めた3日以降、街頭演説で一度も改憲に言及していない」(日経新聞、6月28日付)といいます。9条を壊すことをひた隠しにしながら、ポスターには「この道を。力強く、前へ」とつづっています。

 日本共産党の志位和夫委員長は、参院選公示前日(6月21日)のテレビ朝日系「報道ステーション」の党首討論に出席。「この前の民放の番組で安倍さんに、9条に手を付けることはないんですか、と聞いたんですが、『付けない』とはおっしゃらない」と指摘しました。

 参院選では、国民向けには黙りこんでいますが、憲法は大争点です。戦前のような「この道」に、日本をふたたび歩ませてはならないからです。
2016参院選 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2016/06/29 17:21

◎トヨタさん、余分に税金を払って欲しいと言うのではありません

 参院選(7月10日)で、日本共産党は破たんした「アベノミクス」に代わって「格差をただし、経済に民主主義を――3つのチェンジを訴えます」との経済政策をかかげています。

 その「第1のチェンジ」が、「税金の集め方を変える」というものです。表1を見て下さい。大企業の法人税の実質負担率は12%で、巨大企業が使っている連結納税法人になると6・3%にすぎません。

80 法人税 中小企業の方が高い
(【表1】中小企業より低い大企業の法人税負担=日本共産党の参院政策から)

 一方、資本金100万円から5000万円までの中堅・中小企業は、20%前後です。法人税の実質負担は、中堅・中小企業が高く、大企業が低いことが一目瞭然です。

 なぜか? 研究開発減税、受取配当益金不算入、連結納税など、もっぱら大企業しか利用できない優遇税制があるからです。トヨタで見ると、2005年度~12年度の法人税の実質負担率は、26・1%にすぎません(表2)。

大企業の法人税
(【表2】「しんぶん赤旗」、2013年7月10日付から)


 トヨタは、2016年3月期決算で試算すると、約5500億円もの減税の恩恵を受けています。
 http://toyotaroudousya.blog135.fc2.com/blog-entry-2159.html

 日本共産党は「第1のチェンジ」で、大企業への優遇税制をただし、中堅・中小企業並みの税負担を求めています。安倍政権が行った法人税減税を元に戻す(中小企業を除く)などすれば6兆円の財源が生まれます。

 トヨタさん、余分に法人税を払って欲しいと言っているわけではなく、せめて中堅・中小企業並みに法人税を支払ってもらえばいいのです。
2016参院選 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/06/28 09:04

◎英のEU離脱問題など 名古屋・栄で志位委員長が訴え

 参院選(7月10日投票)は、梅雨の中休みになった6月26日(日)の午後2時、名古屋・栄で日本共産党の志位和夫委員長が街頭演説しました。オアシス21前広場は、強い日差しで汗が止まらないほどでしたが、聴衆でいっぱいに。人の輪は宣伝カー前から日陰のなかへと広がりました。

 志位委員長は、序盤の新聞報道などで、「野党共闘が効果を発揮しつつある」とのべ、「全国のどこでも野党と市民が結束したたたかいが行われています」と安倍政権を追い詰めていることを強調しました。

志位 栄1
(志位委員長の演説を聞こうと栄のオアシス21前広場は聴衆でいっぱいに=6月26日)

 そして、安倍首相や自民党、公明党が盛んに持ち上げる「アベノミクス」が完全に破たんしたことを、英国のEU離脱で、日本で円急騰、株大暴落になっていることについて次のように解明しました。

 「『アベノミクス』が日本経済をたいへんもろくしてしまった結果です。金融頼み・投機マネー頼みの経済政策から、内需主導、家計を応援する経済政策に転換してこそ、本当の意味で強い経済をつくれます」

 その上で、日本共産党の抜本的対案――「格差をただし、経済に民主主義を確立する三つのチェンジ」を詳しく語りました。

 志位委員長は、「世界経済が不安定になるもとで、家計を応援し、内需を良くして経済を立て直す、『三つのチェンジ』がいよいよ重要になっています」と強調。参院選での日本共産党の躍進を呼びかけました。

志位 栄2
(聴衆の声援に応える=左から=たけだ良介比例候補、志位委員長、愛知選挙区の、すやま初美候補)

 演説には、しばしば拍手と声援が起きるなど熱気につつまれました。宣伝カーの前には、安保法制に反対するママの会や市民連合などのメンバーが色とりどりの風船を持って参加。ママの会@愛知の天野光子さんとシールズの諏訪原健さんが応援スピーチに立ちました。

 愛知選挙区の、すやま初美候補は、「この国に立憲主義と民主主義を取り戻すために、私とたたかってください」と訴え。たけだ良介比例候補は「ぶれずに頑張る共産党が伸びてこそ、必ず政治は変えられます」と呼びかけました。

 諏訪原さんはスピーチ後、ツイッターで「圧倒されるような熱気でした」と発信しました。

志位 栄3
2016参院選 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/06/27 11:39

◎新鮮 比例ポスター

 参院選での、日本共産党の比例代表選挙のポスターが、新鮮で好評です。川にかかった橋と青い空、3人の青年の後ろ姿、「野党共闘でチェンジ!」とシンプルな訴え…。

 この写真、日本共産党が今年5月に出した小冊子「JCP magazine」の表紙です。「JCP」とは、ジャパニーズ・コミュニスト・パーティの略。青年向けのマガジンで、20ページ。写真とグラフ、イラストをふんだんに使っています。

比例ポスター


 コンテンツは、「18の春はなぜツライ」「モノ扱いやめて」「戦争は絶対イヤ」「不公正な社会にウンザリ」「キミは選挙に行くか」です。

 自民党政治のもとで、非正規労働者が青年の半分になったり、ブラック企業、ブラックバイト、返済が重くのしかかる奨学金、戦争法の強行…など青年を取り巻く現実と、それをどう変えるを共に考えようというものです。

 参院選公示前には、街頭で、大学で、店頭で、大企業職場などで、青年労働者らに配布し、対話がはずんだものです。

JCPマガジン1

JCPマガジン2
(写真の上、下とも「JCP magazine」から)

 マガジンの最後では、「夏の選挙は、政治を変えるチャンス」「いま野党共闘が熱い!」と呼びかけ、5野党(現在は4野党)党首会談での確認事項を紹介しています。①安保法制の廃止、②安倍政権の打倒をめざす、③国政選挙で与党とその補完勢力を少数に追い込む、④国会や国政選挙などで協力を行う――などです。

 その好評のマガジンの表紙が、比例代表選挙のポスターとしてお目見えしたのです。

             ◇

 この記事は、6月26日にアップの予定でしたが、都合により前日にアップしました。
2016参院選 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2016/06/25 18:27

◎野党共闘の前進で長時間労働規制へ

 参院選(7月10日投票)では、日本共産党、民進党、社民党、生活の党の野党4党が、全国32ある1人区で野党統一候補をたてています。比例区や愛知県など選挙区の複数区では、競い合って安倍政権の打倒をめざしています。その野党4党は、共通政策を持っており、長時間労働規制もその1つです。

 野党4党は通常国会が開かれていた4月19日、衆議院に長時間労働規制法案(労働基準法の1部改正案)を提出しました。この法案の主な内容は、残業の上限規制を設けるというものです。

 残業時間に上限を設定することは、長時間労働を是正する最も有効な方法です。野党共同案は、「労使協定」(労働基準法36条に基づく「36協定」)で残業時間を決める際に、「厚生労働省令で定める時間を超えない範囲」とする規定を盛り込むとしています。

 「36協定」を結べば労働者に無制限の残業を命じることができます。しかし、1998年の労働省告示(大臣告示)は、残業は「週15時間」「月45時間」「年360時間」という限度基準を設けています。

 しかし、この基準は法的拘束力がなく、さらに「特別条項」によって、これを超えてもいいとされているために、青天井の残業時間になっています。日本経団連会長会社の東レなどは、月100時間の協定を結んでいます。約8割の大企業は、厚労省が「過労死ライン」という「月80時間」を超えています。

トヨタの36協定


 「厚生労働省令で定める時間を超えない範囲」としている上限時間については、労働組合の全国組織の連合や全労連なども当面の目標としており、「大臣告示」の法定化も一致しています。野党4党がこれで合意できれば、残業は「月45時間」までになるでしょう。

 私たちが働くトヨタ自動車では、トヨタ労組が「36協定」で、年600時間(月当たり50時間)、年720時間(同、60時間)という「絶対限度時間」を設けていることについて、これを引き下げるよう会社と2014、15年に交渉しました。

 しかし会社側は、13年度で残業が「(年間)500時間を超えている者が相当数に上がった。今年度(14年度)も同様の負荷が見込まれている」と応じませんでした。

すやま個人演説会 豊田市 20160624
(労働者の長時間労働の規制などを訴える日本共産党のすまや初美愛知選挙区候補。写真は6月24日に豊田市で開かれた個人演説会)

 日本共産党の志位和夫委員長は、昨年2月の衆院予算委員会基本的質疑で、「月45時間」について取り上げ、厚労省の通達でも「月45時間」を超えると健康障害のリスクが徐々に高まり、「月80時間」を超えると「過労死ライン」になると指摘しました。

 その上で、「月45時間」の法制化を求めましたが、安倍首相は「慎重に検討すべきだ」として応じませんでした。その一方で、長時間のただ働きを促進する「残業代ゼロ」法案(「高度プロフェッショナル制度」)を国会で通そうとしています。

 厚労省や裁判所は、労働者が亡くなる1カ月前に「おおむね100時間」の残業をしていたことを、過労死認定の目安にしています。トヨタでは、これまでわかっているだけでも5件の過労死認定事件があります。

 「月45時間」の法制化が実現していたなら、これらの労働者が過労死しなかったはずです。参院選で野党4党が前進すれば、残業は「月45時間」までとする展望がひらけ、「残業代ゼロ」ではなく、「過労死ゼロ」の日本を実現できる可能性が出てくるでしょう。
2016参院選 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2016/06/25 11:32

◎安倍政権の陰に改憲団体「日本会議」

 「週刊朝日」(6月24日号)が、「参院選後の改憲目指す 日本の右傾化を進める“陰の組織” 日本会議と安倍首相」との特集を組んでいます。「日本会議」については、これまで「しんぶん赤旗」がしばしば取り上げてきました。

 「週刊朝日」は、5月末の伊勢志摩サミットで、日本のメディアがほとんど取り上げなかった安倍首相の案内による伊勢神宮訪問問題について、海外メディアが取り上げたと報じています。

……
 「安倍政権が進める神道復権の中心にある伊勢神宮の役割を考えると、G7首脳の訪問は太古の森と清流を気楽に散策する以上の意味を持つ」(英国ガーディアン)

 「伊勢神宮訪問はいくつかの批判も呼んでいる。神道は日本の神話と歴史を国家主義と不可分に結びついた宗教に一体化させており、世界のリーダーが訪問するには不適切」(AFP通信)
……

 その上で安倍首相は、「日本会議国会議員懇談会」の特別顧問であり、G7首脳を迎えた伊勢神宮の高司尚武大宮司は、「日本会議」顧問だと指摘します。では、「日本会議」とは?

週刊朝日 日本会議
(「週刊朝日」6月24日号の特集)

 同会議のホームページによると、2つの団体を1997年に統合して結成したもので、元号法制化の実現、皇室奉祝運動、伝統に基づく国家理念を提唱した新憲法の提唱などを展開してきた、といいます。

 実際、同会議は、戦前の侵略戦争を「アジア解放」の「正義の戦争」と美化する靖国神社への「20万人参拝運動」を展開したり、憲法9条への攻撃と改憲を主張する右翼団体なのです。

 第3次安倍内閣には、20人中13人が「日本会議国会議員懇談会」に所属するなど、文字通り安倍内閣の陰の組織の役割を担っています。

 「週刊朝日」は、自民党が14年に発表した憲法改正草案には、「日本会議」が主張する価値観が随所に織り込まれていること、自民党の選挙を支援していることなどをあげ、参院選挙後には自民党議員と一体となって改憲をめざすといいます。

 ネットでは、「日本会議国会議員懇談会」のメンバーと多くが重なりあう「創世日本」の東京研修会(2012年5月10日)の動画が出回っています。安倍首相も参加した研修会には、第1次安倍内閣の法務大臣を務めた長勢甚遠氏がこう語っています。

 「私は(自民党の)憲法草案、正直いって不満なんです。一番最初にどういっているか。国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持するといっている。国民主権、基本的人権、平和主義をなくさなければ本当の自主憲法とはいえない」

 人類永遠の普遍原理の国民主権、基本的人権、平和主義をなくせ、と主張しているのです。自民党、おそるべしです。

 「生長の家」は、元信者らがこうした運動にかかわっているとし、参院選前の6月9日、「与党とその候補者を支持しない」との声明を発表しました。次のようにのべています。

 「安倍政権は民主政治の根幹をなす立憲主義を軽視し、福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働を強行し、海外に向かっては緊張を高め、原発の技術輸出に注力するなど、私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営を行ってきたからです」

 参院選の序盤を迎えたなか、新聞各紙は6月24日、世論調査を発表しました。自民党、公明党、おおさか維新の会など「改憲4党3分の2をうかがう」(朝日新聞)などの見出しが躍っています。9条の改憲を許さないために、こうした政党にノーを突きつけようではありませんか。
2016参院選 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/06/24 18:28

◎カクサン部など特設サイト 日本共産党HP

 参院選(7月10日投票)が始まり、日本共産党のホームページ(HP)のトップが「2016参院選 特設サイト」になりました。初めての18歳選挙権が実現したこともあって、カラフルな映像がたっぷりです。

 2013年の参院選から解禁になったネット選挙といえば、さまざまなキャラクターが登場する日本共産党のカクサン部が一躍、話題になりました。今回の参院選挙では、さらにバージョンアップしました。

25 2016参院選 特設ページ
(日本共産党のホームページの「2016参院選 特設サイト」)

 産経新聞(6月20日付)は、「候補者を『勇者』に見立てたトレーディングカードをホームページに掲載し、候補者名や政策の浸透を目指すPR戦略」「候補者の氏名と写真の上には、『市民革命のジャンヌダルク!』『どの子も戦場に送らない!』など、本人が考えたというキャッチコピーが記される。クリックすると、より詳細な自己紹介文などが掲載された裏面を閲覧できる」と紹介しています。

 また、新たなプロモーションビデオ「This is JCP」では、雇用や奨学金問題など若者たちが政治に期待することを1分間で訴えています。「JCP」とはジャパニーズ・コミュニスト・パーティの略で、日本共産党の英語名です。

 さらに、「JCP Journal」や「JCP×子育て」などで、日本共産党の参院政策がわかるようになっています。
日本共産党のHPは次の通りです。
http://www.jcp.or.jp/

 愛知県では、公示前まで、ラップで党の歴史や政策を訴えた動画「この指とまれ」を発信していました。戦争法(安保法制)反対で、学生たちのシールズがラップ調でコールしたことに触発されたものです。

 ネット選挙と同時に、党首や候補者が直接訴える演説会も豊田市や名古屋市で予定されています。愛知選挙区候補の、すやま初美候補の個人演説会は6月24日(金)午後6時30分から豊田市福祉センターで開かれます。

 志位和夫委員長は、26日(日)午後2時から名古屋市栄のオアシス21前で街頭演説します。
2016参院選 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/06/23 11:50

◎“力をあわせ、未来をひらく” 参院選公示

 参院選は6月22日、公示(7月10日投票)されました。愛知県豊田市では、日本共産党員らが午前8時30分すぎから公営掲示板に、愛知選挙区(定数4)の、すやま初美候補のポスターを張り出しました。

 今回の参院選は、日本の戦後政治で初めてのことが起きました。時の政権(自民党、公明党の安倍政権)に、野党(日本共産党、民進党、社民党、生活の党の4野党)が“統一候補”を立てたのです。32ある1人区すべてで。愛知選挙区など複数区は、野党が競い合って安倍政権の打倒をめざします。

 憲法違反の戦争法(安保法制)の廃止をめざし、立憲主義を取り戻す大義あるたたかいです。これを後押ししたのは、戦争法とのたたかいで、学者の会やシールズ、ママの会などのあらたな市民運動であり、そうした会は「市民連合」を結成し、野党といっしょに運動しています。

 勇躍して参院選をたたかい、自民党、公明党、これを補完するおおさか維新の会などを少数に追い込もう! 比例代表で850万表を獲得し、9人を国会に送り込もう! すやま候補の勝利をめざそう! “力をあわせ、未来をひらく” いよいよ政治を変えるチャンスだ!

ポスター貼り 6月21日 (2)
(公営掲示板にすやま初美候補のポスターを張り出す=豊田市で、6月22日)

              ◇

 安倍首相は、衆院に続いて参院でも自民、公明などで3分の2を占めることをねらっています。「私の在任中に(憲法改正を)成し遂げたい」(3月2日の参院予算委員会)などとのべ、憲法9条を変えることを標的にしています。

 ところが安倍首相や公明党の山口那津男代表は、公示前から盛んに「憲法改正は争点にならない」と躍起になっています。朝日新聞(21日付)によると、安倍首相は6月初旬から20日までに18都府県、40カ所で街頭演説をしていますが、「憲法改正にひと言も触れていない」といいます。

 これは、安倍首相の常とう手段です。13年の参院選、14年の衆院選では、アベノミクスを問う選挙だといいながら、選挙後にやったことは秘密保護法の制定であり、憲法違反の集団的自衛権行使の閣議決定や、同行使を盛り込んだ戦争法(安保法制)の強行採決でした。

志位大ポスター 6月21日 (1)
(“力をあわせ、未来をひらく”の志位和夫委員長の大ポスター=6月21日、名古屋市で)

 公示前の安倍首相の街頭演説で、国民向けには憲法問題にひと言もふれていないのは、柳の下に3匹目のドジョウをねらったものです。しかし、22日のインターネット動画サイト「ニコニコ動画」などの「ネット党首討論」では、追及されて、「次の国会から憲法審査会を動かしていきたい」などとのべました。

 これに対し4野党は、安倍首相の下での改憲に反対を表明。日本共産党の志位和夫委員長は、憲法9条2項の全面削除や「国防軍」の明記などを盛り込んだ自民党の改憲草案について「憲法が憲法でなくなるもの。憲法によって国家権力を縛るものではなく、憲法によって国民を縛り付けるものへと大変質させるものです」と強調しました。

 選挙になると国民に黙るのであれば、だまし討ちと言っていいでしょう。1国の首相のそんなこすいやり方は、国民は絶対に許さないでしょう。
2016参院選 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2016/06/22 17:48

◎週刊「ダイヤモンド」に志位さん、登場

 「ビジネス誌に初登場!」と週刊「ダイヤモンド」(6月25日号)に日本共産党の志位和夫委員長が登場しています。同誌は、安倍政権と「ガチンコ対決ができる存在として、あらためて日本共産党に注目が集まっています」とのべ、インタビューしたものです。

 トヨタ自動車の社員のみなさんが日頃思っている日本共産党への疑問、意見を代弁して志位さんに直撃しています。たとえば、「過去の日本共産党には、『大企業を敵視してきた』という印象があります。ところが、近年では『大企業とは共存する』という方針を掲げています」、など、など、と。

 志位さんは、「私たちは決して大企業を敵視していませんし、ましてやつぶれてもよいと考えているのではありません」と明快に答えています。「大企業には持っている力に見合うだけの社会的責任を果たしてほしい」といいます。

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(週刊「ダイヤモンド」の志位和夫インタビュー、6月25日号)

 具体例として、「大企業にたまっている内部留保(利益剰余金)を、『皆に配れ』と言っているのではありません」とのべ、「数パーセントでも社会のために還元すればよいのではないか、ということです」と主張しています。

 そうすれば正規雇用者を増やせるし、反対に長時間労働もへらせるので、企業のためにも社会の発展のためにもなると語ります。

 資本主義の枠内で民主的改革を進めるのであれば、「党名を変える必要があるのでは」との質問に、志位さんはこう答えています。

 志位 「現役世代のビジネスパーソンには、身の回りでの連帯、すなわち社会的連帯について、少し考えてみてほしいですね。例えば、正規雇用者が、立場の弱い非正規雇用者と連帯して“自分たちの問題”として捉えれば、職場をより良くすることだってできるはずです」

 「ビジネスパーソン」? ビジネスマン、ビジネスウーマンという言い方は性差別になるし、ビジネスウーマンは“娼婦”という意味もあるので、今はビジネスパーソンというそうです。知らなかった!

 このインタビューは、「7月中旬以降、ダイヤモンドオンラインにロングヴァージョンをアップする予定です」といいます。参院選挙後に、インタビューの詳細を掲載するというものです。楽しみです。
2016参院選 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2016/06/21 08:46
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