◎稲田防衛相がようやく引責辞任

稲田朋美防衛相にうんざり。どれだけ物議をかもしたらすむのか。安倍晋三首相は、どれだけ稲田氏をかばうのか。弁護士とは、到底思えない思慮の浅さ、知識の薄さ。それでいて靖国神社に参拝するなど、安倍首相の思想にそっくり――。

 稲田防衛相は7月28日、南スーダン国連平和維持活動(PKО)派遣部隊の「日報」の隠ぺい問題で引責辞任しました。安倍首相もやっと了承しました。稲田氏は、最後まで「日報」の隠ぺいについて、自身の関与を否定しました。

 「日報」の隠ぺいをめぐって、防衛省の黒江哲郎事務次官と陸上自衛隊トップの岡部俊哉陸上幕僚長が先に辞任する意向を固め、8月上旬にも交代する見通しであることから、稲田氏が辞任に追い込まれたものです。

 稲田氏の辞任後、特別防衛監察の結果が公表されました。「日報」を非公表とした決定について、黒江務次官や岡部陸幕長らが関与したと認定しました。稲田氏への報告については、「『日報』データの存在について(幹部から)何らかの発言があった可能性は否定できない」と指摘するにとどまりました。

防衛省 グーグル
(揺れる防衛省=東京・市ヶ谷、グーグルマップから)

 ★これでも防衛相か、「稲田年表」

 16年8月 安倍内閣改造で、防衛相に就任。日本の核武装について今後の国際情勢によっては検討すべきとしていたが、就任会見では「現時点では検討すべきではない」と語る。

 16年10月 「しんぶん赤旗」が、自民党の政治資金パーティーに参加した際の費用の領収書を白紙でもらい、事務所で金額を記入したことをスクープ(3年間で約260枚、約520万円分)。

 16年12月 防衛相就任後、初めて靖国神社を参拝し、中国、韓国から批判を受ける。

 17年2月 南スーダンPKО派遣部隊の「日報」に、「戦闘」と書かれていたことについて、「国会答弁をする場合には、憲法9条上の問題になる言葉を使うべきではない」などと発言。野党が辞任を迫る。

 17年3月 森友学園問題で、「裁判を行ったことも、相談を受けたこともない」と答弁したが、翌日に「記憶違いだった」と撤回し、陳謝。森友学園は園児に「教育勅語」の暗唱を行っていたが、「教育勅語」について肯定する。

 17年6月 都議選の自民党候補の演説で、「防衛省、自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と応援を求める。即日、撤回に追い込まれましたが、辞任を否定。

 17年7月 24、25両日の衆参予算委員会の閉会中審査で、「『日報』の非公表や隠ぺいを了承したことも、『日報』データが陸自に保管されていると報告を受けたこともない」と関与を全面否定。

 わずか1年ほどの任期中に、これだけ問題を起こした防衛相は前代未聞でしょう。最後の最後までかばい続けてきた安倍首相も異常です。任命責任とともに厳しく問われなければならないでしょう。
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安倍政権 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2017/07/28 17:19
コメント
共産党「憲法違反疑惑の民進党の蓮舫議員の事は都合が悪いから黙っとこ、民進党からの圧力には逆らえないし」
No title

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170729/k10011079291000.html
JUST IN
北朝鮮がミサイルとみられる飛しょう体発射 政府関係者7月29日 0時06分

北朝鮮がミサイルとみられる飛しょう体発射 政府関係者
7月29日 0時06分
政府関係者によりますと、北朝鮮が、ミサイルとみられる飛しょう体を発射したということです。政府は、総理大臣官邸に設置している北朝鮮情勢に関する官邸対策室で情報の収集と分析にあたっています。
日本のEEZに着水の可能性
防衛省は、北朝鮮からミサイルが発射され、日本海の日本のEEZ=排他的経済水域内に着水する可能性があると発表しました。
政府は、北朝鮮がミサイルとみられる飛しょう体を発射したと見られることから、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している官邸対策室に関係省庁の担当者をメンバーとする緊急参集チームを招集しました。総理大臣官邸には、緊急参集チームのメンバーが次々と駆け付けており、情報の収集と被害の確認などにあたることにしています。
菅官房長官は、北朝鮮がミサイルとみられる飛しょう体を発射したという情報を受けて、このあと記者会見を行うことにしています。

政府関係者はNHKの取材に対し、「午前0時前に、北朝鮮がミサイルとみられる飛しょう体を発射し、日本の排他的経済水域内に着水する可能性があり、航行警報を出した」と述べました。
最近の北朝鮮のミサイル発射
北朝鮮は、去年、弾道ミサイル20発余りを発射したのに続き、ことしに入ってからも発射を繰り返してきました。

北朝鮮は、ことし2月にSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを地上配備型に改良した、新しい中距離弾道ミサイル「北極星2型」を発射し、3月は、中距離弾道ミサイルの「スカッドER」4発を同時に発射しました。

5月は、北西部・ピョンアン北道のクソン付近から、新型の中距離弾道ミサイルの「火星12型」を発射して高度が初めて2000キロを超えたのに続いて、その1週間後には、ピョンアン南道プクチャン付近から、「北極星2型」を再び発射しました。

さらにその翌週にも、東部のウォンサン付近から、海上の艦船も狙う精密誘導システムを導入したとする新しい弾道ミサイル1発を発射します。

そして、今月4日には、北西部のピョンアン北道クソン付近から、弾道ミサイル1発を発射し、北朝鮮はICBM=大陸間弾道ミサイルの初めての発射実験に成功したと発表していました。

また、弾道ミサイル以外のミサイルについても、5月に新型の対空迎撃ミサイルの発射実験を行ったと発表したほか、先月8日には、日本海に向けて短距離ミサイル数発を発射し、新型の地対艦巡航ミサイルの発射実験を行ったと発表していました。

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