◎「得票率48%で議席76%」
「得票率48%で議席76%」――これは、総選挙翌日(12月15日)の日本経済新聞の夕刊の見出しです。自民党は、295の小選挙区のうち76%にあたる223議席を獲得しましたが、得票率は半数を下回る48%だったというのです。
これを小選挙区制のマジックといわないでなんというのでしょうか? これに対し、民意をもっとも反映するのが比例代表です。以下は、各党の比例代表の得票数です。
得票率
自民 1765万票 33・1%
民主 977万票 18・3%
維新の党 838万票 15・7%
公明党 731万票 13・7%
日本共産党 606万票 11・4%
次世代の党 141万票 2・7%
社民党 131万票 2・5%
生活の党 102万票 1・9%
新党改革 1万票 0・0%
現在の選挙制度、小選挙区比例代表並立制をやめて、民意がもっとも反映する全国単一の比例代表制にしたらどうなるでしょうか? 自民158、民主87、維新75、公明65、共産54、社民12、次世代12、生活9、幸福2になります。
国会の風景ががらりと変わることになるでしょう。河野洋平・元自民党総裁は、総選挙の直前の11月25日、東京・憲政記念館で行われた土井たか子氏(元・社民党党首・元衆院議長)のお別れの会で、小選挙区制を導入したことについて、「大きな間違いを私はおかした」とのべました(「朝日デジタル」 11月26日)。
……
最後にあなたにおわびし、謝らなければならない大きな間違いを私はおかした。(1994年1月、当時の首相の)細川護熙さんと(自民党総裁だった私は)選挙制度を決めるトップ会談のさなか、あなたに衆院議長公邸に呼ばれた。直接的な言い方ではなかったが、「ここで変な決定をしちゃいけませんよ。できるだけ慎重にやらないといけないよ」と言われた。あなたが小選挙区に対して非常な警戒心を持っていたのはわかっていた。しかし社会は様々な議論をすべてのみ込み、最終段階になだれこんでいった。私はその流れの中で、小選挙区制の選択をしてしまった。
今日、日本の政治の劣化が指摘される。政治が信用できるかできないかという議論まである。一つの原因が小選挙区制にあるのかもしれない。あの時の議長公邸における土井さんの顔つき、言葉、忘れることができない。
……
安倍首相は、総選挙で民意を得たとして、景気悪化と格差拡大のアベノミクスをすすめる、消費税の10%への引き上げ、原発の再稼働、集団的自衛権の法整備、沖縄・辺野古への新基地建設などをすすめようとしています。憲法9条に手を付けようとしています。
投票した有権者の3割程度の支持しかなく、民意からかけ離れた議席で、引き続き暴走政治を続けようという安倍首相。アベノミクスでも、消費税でも、原発でも、集団的自衛権行使の閣議決定でも、沖縄・辺野古への新基地建設でも、世論調査では反対が多数です。
日本共産党は、総選挙で得た21議席を力に、国民・労働者と手を携えて安倍政権と対決し、包囲していきます。
これを小選挙区制のマジックといわないでなんというのでしょうか? これに対し、民意をもっとも反映するのが比例代表です。以下は、各党の比例代表の得票数です。
得票率
自民 1765万票 33・1%
民主 977万票 18・3%
維新の党 838万票 15・7%
公明党 731万票 13・7%
日本共産党 606万票 11・4%
次世代の党 141万票 2・7%
社民党 131万票 2・5%
生活の党 102万票 1・9%
新党改革 1万票 0・0%
現在の選挙制度、小選挙区比例代表並立制をやめて、民意がもっとも反映する全国単一の比例代表制にしたらどうなるでしょうか? 自民158、民主87、維新75、公明65、共産54、社民12、次世代12、生活9、幸福2になります。
国会の風景ががらりと変わることになるでしょう。河野洋平・元自民党総裁は、総選挙の直前の11月25日、東京・憲政記念館で行われた土井たか子氏(元・社民党党首・元衆院議長)のお別れの会で、小選挙区制を導入したことについて、「大きな間違いを私はおかした」とのべました(「朝日デジタル」 11月26日)。
……
最後にあなたにおわびし、謝らなければならない大きな間違いを私はおかした。(1994年1月、当時の首相の)細川護熙さんと(自民党総裁だった私は)選挙制度を決めるトップ会談のさなか、あなたに衆院議長公邸に呼ばれた。直接的な言い方ではなかったが、「ここで変な決定をしちゃいけませんよ。できるだけ慎重にやらないといけないよ」と言われた。あなたが小選挙区に対して非常な警戒心を持っていたのはわかっていた。しかし社会は様々な議論をすべてのみ込み、最終段階になだれこんでいった。私はその流れの中で、小選挙区制の選択をしてしまった。
今日、日本の政治の劣化が指摘される。政治が信用できるかできないかという議論まである。一つの原因が小選挙区制にあるのかもしれない。あの時の議長公邸における土井さんの顔つき、言葉、忘れることができない。
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安倍首相は、総選挙で民意を得たとして、景気悪化と格差拡大のアベノミクスをすすめる、消費税の10%への引き上げ、原発の再稼働、集団的自衛権の法整備、沖縄・辺野古への新基地建設などをすすめようとしています。憲法9条に手を付けようとしています。
投票した有権者の3割程度の支持しかなく、民意からかけ離れた議席で、引き続き暴走政治を続けようという安倍首相。アベノミクスでも、消費税でも、原発でも、集団的自衛権行使の閣議決定でも、沖縄・辺野古への新基地建設でも、世論調査では反対が多数です。
日本共産党は、総選挙で得た21議席を力に、国民・労働者と手を携えて安倍政権と対決し、包囲していきます。
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少数意見を尊重しろと言う前に、多数である意見を認める努力をするべきじゃないかと思いますね。
失業手当もらいながらバイトはできますが、ハローワークにバイトした日数などを報告しなければなりません。
報告すると失業手当が減るのが嫌なんです。
なぜ共産党に投票したと思いますか?
消費税増税は賛成でも反対でもありませんが、トヨタの期間従業員を雇い止めされてから失業手当だけで生活してます。
雇い止めされてから収入が失業手当だけになり消費税増税の苦しさが感じるようになりました。
そして共産党なら労働問題をカイゼンしてくれそうだったからです。
自民党と公明党は仲間だし暴走する、社民党と民主党はチャンスを無駄にして結果を残せなかった。
会社が昔の方針だと若い世代はついてけません。
若い世代が働きやすい環境にしてください。
そして男性も育児休暇をとりやすいようにしてください。
この国は税金も高いのに働かせすぎです。
堤工場で正社員が労災で会社と戦ってるけど、共産党は何もしない。口だけの共産党!